ボディ
TOYO VIEW45(屋内撮影,引き伸ばし兼用)
ネットオークションでジュラルミンケース付きで17000円購入しました.古いものですがメンテナンスが良く,蛇腹や各部の動きは良好です.延長レールが壊れていたこともあり,かなり安い買い物だったと思います.後日,別にオークションで延長レールを2000円で購入できたので,19000円で古いながら完品となったわけです.ただ,スタジオや屋内撮影はしないので出番はありません,照明まではまだ揃えられません.将来,アウトドアが億劫になったらゆっくり物撮りでも挑戦してみようかな.
そんなわけで,改造して4×5用の引き延ばし機にしていますがいつでもカメラに戻れる状態です.
Ys45S(ワイズ45S)
多分,新品で一番安い組み立て暗箱だと思います.また,一番軽いんじゃないかな.人形町の中大判ショップのオリジナルです.あおりなどの基本機能は備えています,入門者やサブ機として,ショップは薦めています.軽量化した分,少し華奢な印象があるので,テレクスナー360mmですと少し不安になります.蛇腹の繰り出しノブの締め付けなど各部の締め付け具合はもうひとつでしたので,テフロン板やテフロンテープを使って改造することで使いやすくなりました.初めて4×5フィールドカメラを購入される方にはお勧めです.山の荷物をコンパクト&軽量化されたい方にはとってもおすすめです。
【型式】
木製4×5インチフィールドカメラ
【画面サイズ】
4×5インチ判
【レンズマウント】
リンホフ規格仕様
【焦点調整】
ピントガラスによる
【バック部】
国際規格4×5インチ判、縦/横位置差し替え機構付
【アオリ機構】
(レンズスタンダード部)
ライズ28mm、フォール13mm、チルト前18°/後10°
スイング左右各10度、シフト左右各10mm
(バック部)
チルト前30°/後18°
【最大フランジバック】
296mm
【最小フランジバック】
56mm
【三脚ネジ】
JIS規格1/4インチ(ベッド部)
【アクセサリーシュー】
ボディ部上側1箇所
【外形寸法】
170×190×82mm(収納時)
【重量】
1200g
【材質】
朱利桜材
レンズ
ワイズ45とセットで購入したコンゴ−を除き,中古カメラ店やネットオークションで中古購入したので,メーカーも製造時期もバラバラです.中古はそれぞれ3万円前後と35mmや中判と比較して,新品価格に比べてかなり安くなっています.手に入れたものは,プロやハイアマチュアが使うレンズなので,レンズ面に問題があるものは一つもありませんでしたが,シュナイダーは,コバ浮きと言われるバルサム切れが少なからず発生しています.写りには影響無いという方と,白い部分が乱反射するという方がいますが,私にはわかりません.通常の風景ならば絞り込むこともあり,気にしてません.新品はとても手が出ません.
個々のインプレッションについては,中古玉なので参考にならないと思いますが,追々述べたいと思います.
富士
フジノンSW 90mm f8
シュナイダー アポジンマー MC 120mm f5.6
シュナイダー ジンマーS MC 150mm f5.6
山崎光学 コンゴ− 150mm f6.3
富士
フジノンSW 180mm f5.6
シュナイダー ジンマーS MC 210mm f5.6
シュナイダー テレクスナー 360mm f5.6
富士 引き伸ばしレンズ135mm f5.6 (マクロ撮影,引き伸ばし兼用)